ごあいさつ
今日、私たちが暮らす日本では65歳以上の人口は25%を超えて、4人に1人が高齢者です。そして2023年には3人に1人が高齢者となります。
当法人は1987年に聖和記念病院を小郡市で開院して地域医療から始まり、高齢者医療を中心として介護老人保健施設や認知症グループホーム・住宅型有料老人ホームの介護施設、通所・訪問の在宅サービスなど介護事業にも積極的に取り組んできました。2008年には糸島市のみなかぜ病院をグループに加え、精神科医療へと領域を広げて障がい者グループホームなど福祉事業を手掛け、さらなる地域貢献を目指しています。
これまでの30年とこれから先の30年は全く違う社会となるでしょう。急速な変化に対応しなければならないことも多いでしょうが、世の中がどのように変わろうとも決して変わらないものがあると信じています。
当法人では、“「人」「生」「命」がいきいき(活々)としあわせ(幸福)であるために”という普遍的な思想(こころ)のもとに、患者さんをはじめとして支えるご家族や関わる方々に安心していただけるサービスの提供に努めてまいります。
これまで多くの人々にご支援賜ったことへの感謝の心を忘れずに、これからも地域とともにあり続けていきます。どうぞ変わらぬご協力とご支援を心からお願い申し上げます。
医療法人せいわ会
理事長 大橋晋弘