💮敬老の日のお祝い
ハーモニー聖和ブログ
ハーモニー聖和では敬老の日のお祝いを9/7に行いました。
御利用者の皆様へ、日頃の感謝を込めてお祝いの品🎀をお渡ししております。
そんな中、ハーモニーを御利用いただいている方より、嬉しい御言葉を頂きましたのでご紹介させて頂きます。
6月から、通所リハビリを短時間で御利用されている西尾様。
御利用されて感じた事を西日本新聞に投稿され、掲載されたとの事です。
- 【老いのかたち】 西尾 朋江
- 要支援1の要介護認定を受け、近くの病院へリハビリを受けに行く決断をした。決断とは大げさなようだが、私にとっては迷った末の決断だった。
- 84歳。どこから見ても高齢者である。にもかかわらず、老いの自覚に欠ける私は、おばあちゃんと呼ばれたら嫌だなと思っていた。
- ケアマネジャーさんの巧みな対応で行く先が決まり、約束の時間にバスが迎えに来た。この地に来て40年以上になるが、知らない人ばかり。不安も募るばかりだったが、孫のような介護士の人たちに温かく迎えられ、ほっと一息ついた。おばあちゃんではなく、ちゃんと「西尾さん」と呼んでくれ、何となくうれしくなった。
- 何げないいたわりと気遣いに感謝しながら、1ヵ月があっという間に過ぎた。周りの人たちを見ていると、いろんな形の老いの姿があり、自分がどんな晩年を迎えるのか、限りない不安も持つようになった。できればかわいいおばあちゃんで終わりたいと思うこの頃である。
- リハビリの仲間となりて見回せば選ぶすべなき老いのかたちよ
- 出展:2024年8月31日付西日本新聞夕刊『紅皿』掲載
素敵な文章と嬉しそうに話して下さる西尾様の笑顔に、本当に心があたたかくなりました😊
初めて御利用された日、少し緊張されながらもご自身の趣味のお話を聞かせて下さった事を今も覚えています。
これからも身体面だけではなく、西尾様のお気持ちに寄り添いリハビリを支援していきたいと思います。
※お名前・新聞の記事の掲載について、ご本人様より許可を得ております。