消防訓練
聖和記念病院
令和3年12月22日(水)、地元消防署の協力をいただきながら、当院にて消防訓練を行いました。「夜間帯に2階の職員休憩所から出火」したことを想定し、入院患者の人命救助と建物被害の軽減を図ることを目的とし、緊迫した雰囲気のなか、初期消火から避難誘導、119番通報、災害時における避難経路確認など各職員が迅速に役割を果たしていました。
消防員からは「(周りに火が広がらないように)火元の扉を閉めたのは良かった」「力のない方でも簡単に消火器を運べる方法」などご教授いただきました。消防訓練に参加した職員からは「普段触らない消火器の取り扱いを学べた」「火が天井まで達したときは初期消火が有効ではないのには驚いた」という感想が聞かれました。
これから空気が乾燥し、火災が発生しやすい時期となります。落ち着いて行動するため普段から防災意識を高め、消防訓練での学びを活かして日々の業務に取り組んでいきたいと思います。