新しいパワーリハビリテーション機器導入のお知らせ
聖和記念病院
リハビリテーション室にパワーリハビリテーション機器「レッグエクステンション／フレクション」を導入しました。膝を伸ばす筋肉や曲げる筋肉を強化する機器で、立位・座位・歩行時の動作を安定させます。また、膝周辺の筋力を強化する事で痛みを和らげる効果が期待できます。
パワーリハビリテーションは虚弱者から要介護５までの方を対象に動作性と体力の向上を目的として、介護予防・自立回復・介護軽減を目指す新しい運動プログラムです。パワーリハビリテーションの原理は筋力向上が目的でははなく、普段の生活で使われていない筋肉及び神経を引き出すことです。以前の健康だったときの生活に戻れるように、プログラムを組みながら訓練を行っていきます。
負荷の調節ができますので、患者さんに合ったトレーニングが行えます。
パワーリハビリテーションは入院中の患者さんに限らず、通院患者さんや通所リハビリ利用者さんにも取り入れています。