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平成28年10月23日  認知症「笑顔で声かけ」訓練イン山口

おもやい

こんにちは。

本日、筑紫野市山口地区にて、認知症「笑顔で声かけ」訓練イン山口実行委員会による徘徊模擬訓練に参加してきました。

行方不明になられている認知症の方を捜索し、声かけをして安全に保護へと導いていく訓練です。

行方不明の認知症の役をされる方の服装の設定は、いつも帽子をかぶり、傘を持ち歩いている、というものでしたが、今日は、あいにくの雨。

通行人の方は、みな傘をさしており、おまけに傘で帽子が見えにくいこともあり、ちょっと高度な訓練となりました。

 

徘徊役の某施設の職員さん。

はじめは、歩けど歩けど、発見されません。

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発見されると、捜索班の方が、声をかけてこられます。

みなさん、笑顔で声をかけきてくださりますが、焦ってしまわれるのか、早口になられたり、徘徊役の方が、不安になられたり、びっくりされてしまう声かけになることも・・・。

しかしながら、捜索班も、だんだんと慣れてこられると、ゆっくりとした口調でやさしく声をかけてくださったり、横に座っていっしょにお話しをして安心できるような対応をされるようになっていかれました♪

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認知症役の方を発見し、声をかけおわると、このようなカードを渡されます。

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最後は、反省会と閉会式があり、感想・意見の発表がありました。捜索班からは、声かけや長く話しをするのがむずかしい、若い人が認知症役をしているとこの人かなと迷った、パトカーを呼んでも“わたしは悪いことをしていない”と、なかなか乗ってくれなかったなどの意見があがっていました。

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いただいた記念品。

“ためらわず  勇気持って声をかけて下さい あなたの勇気が一人の命を救います♡”と書いてあります。

声をかけるのに勇気がいることもありますが、勇気を持って声をかけることを心がけていきたいですね。

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