28年3月24日 研究発表会
ハーモニー聖和
年に2回開催している
ハーモニー聖和 施設内研究発表会!
各部署、テーマを絞り発表を行います。
今回の内容は…
①通所サービス
『魅力ある通所を目指して~通所リハビリの新たな挑戦~』
初めてハーモニー聖和をご利用する ご利用者様が、
安心して通う事ができ、早く慣れて楽しく過ごして頂けるようにと
個別に担当職員を設けた取り組みを報告しました。
その他にも魅力ある施設を目指して、イベントや外出活動等の新たなサービスを開始しています。
②2階療養棟
『「生きがい」と「やりがい」のある日々を』
認知症専門フロアとして重度の認知症の方への関わりを報告しました。
ご利用者様の発言や、ご家族様からお伺いした以前の生活の様子等を参考に、様々なレクリエーションを検討しました。
認知症の周辺症状(問題となる行動)にのみ目を向けるのではなく、
その方らしさを重視し関わる事で、今まで見た事のなかったご利用者様の一面や、得意な事、笑顔を引き出す事ができました。
③ユニット棟
『お父さんと出掛けたい』
在宅復帰に特化したフロアとしての取り組みを発表しました。
久しぶりに外泊でご自宅に帰られた際に、うまく動作ができず不安に思われ落ち込まれたご利用者様へ、フロア職員が何ができるかを協議し実施した取り組みです。
身体機能、意欲の向上、精神安定にアプローチし、これからも安心してご主人様とお出かけできるようサポートしていきたいと思います。
④3階療養棟
『在宅復帰に向けての取り組み~他部署と介護職の連携~』
在宅復帰支援強化の為、介護職員が積極的に他職種と連携し、担当者会議等を行っていった経緯を報告しました。
ご自宅に訪問し、帰られた後の生活をイメージし、フロア内での歩行量の増進や、段差の昇り降りの訓練等を行いました。
施設の中で勤務している職員が、実際に施設の外での暮らしを想像し、日々の関わり方を変えた結果、効果的に身体機能を向上させる事ができました。
⑤グループホーム おもやい
『身体拘束~拘束に至った経緯と解除に向けた取り組み~』
ハーモニー聖和では基本的に身体拘束(行動を制限する行為)を行いません。
ただし、ご入居者様の安全を守る為一時的に行わざるをえない場合があり、今回そのような事例について、検討した内容を報告しました。
おもやいの理念「いきいき・のびのび・自分らしく」を実現できるように、身体拘束を行わなくても安心した生活を送れるよう、これからも対応を行っていきたいと思います。
介護老人保健施設 ハーモニー聖和