26年1月28日 思い出の『ばら寿司』
ひより
皆さんには思い出の料理はありますか?日和に来られている方で、以前は「ばら寿司」をよく作っていたという利用者様がいらっしゃいます。家に誰かが来る時や、家族が集まるときには必ず「ばら寿司」を作って、全員にお土産で持って帰ってもらっていたそうです。周りからの評判も良く、とっても喜ばれていたと嬉しそうに話しておられます。そんな中、「今は手がかなわんから作りきらん」と残念そうにお話しされていました。「あげん作りよったのに」と・・・。そこで、日和でその「ばら寿司」を再現してみよう!と話しが持ち上がりました。具材から作り方から切り方まで、全てその利用者様に尋ねながら作ってみよう!そして、どんな「ばら寿司」なのか見てみたい!食べてみたい!!と気持ちは盛り上がります。
具材は何を入れていたのかお尋ねしたところ・・・レンコン、竹の子、ごぼう、人参、干しいたけ、エビ、穴子、卵、油揚げ、高野豆腐とのこと。さっそく材料を買い揃え、いざ当日!!その日は、午前中、ずっと台所に入り、職員に作り方をご指導下さいました。野菜の切り方は、私たちの思っていたよりも大きめ。あまり小さく刻みすぎると、ご飯に混ぜた込んだとき潰れてしまったり、存在感がなくなるそうです。そして、油揚げと高野豆腐を一緒に混ぜ込むのがポイント!そうすることで、ごはんの味もしっかりとし、また、潤いのある食感になるんだそうです。
そして出来上がりがコレ!(^^)!
さっそく皆さんと昼食にいただきま~す!
お味は・・・最高でした❤ お人柄が伝わる優しいお味。酢飯には丁度良く味が付いていて、具材がそれぞれにバランス良く入っています。そして、なんと言っても、穴子とエビがとっても良い仕事をしています。皆さん、おかずそっちのけで「ばら寿司」を夢中で召し上がっておられました。そして、そこから出る言葉は「おいしか~」「味が丁度よか!!」「これは止まらんね~」「またお願いします!」と大好評!!ご指導いただいた利用者様もとても嬉しそうにされ、「また作ろうね!」とお約束して下さいました。本当にありがとうございました☆彡
どうぞ召し上がれ(*^_^*)
せいわデイサービスセンター日和